宮古島周辺で見られるのは主にアオウミガメとタイマイです。どちらも呼吸のために水面へ上がってくる必要があり、食事の場所もおおよそ決まっています。この2つを押さえるだけで、遭遇率はぐんと上がります。
ウミガメがいる場所の条件
アオウミガメは海草を食べるため、白砂の海底に海草が生えている浅い場所に集まります。タイマイは岩やサンゴの隙間にいる生きものを食べるので、リーフの縁や根まわりで見かけます。つまり「きれいなサンゴ礁」よりも「餌場」を探すほうが確実です。
会える確率が上がる時間帯
おすすめは朝いちばんの便です。船の数が少なく海中が静かで、ウミガメが警戒せずに食事をしています。風が上がる前なので水面も落ち着き、シュノーケリングそのものが楽になります。午後は水温と明るさが安定する一方、海中が賑やかになり、同じポイントでも出会いの質が変わります。
潮まわりでいえば、満潮から下げに向かうタイミングが狙い目です。浅場まで入ってきていた個体が動き出すため、観察しやすい水深に上がってきます。
GUIDE'S NOTE 追いかけると必ず逃げます。進行方向の先に回り込まず、息を止めて静かに浮いている。これだけで、向こうから近づいてくることがあります。
守っていただきたいこと
触らない、進路をふさがない、フラッシュを使わない。ウミガメは呼吸のために水面へ上がる必要があるので、真上に人が集まると呼吸ができません。写真を撮るときも上方向は空けておきます。当日は船上でガイドから改めてご案内します。